福島第一原発を「特定施設」指定 規制委員会

原子力規制委員会は3日、東京電力福島第一原子力発電所を、「特定原子力施設」に指定することとし、今後の事故炉廃止措置に向け講ずべき事項などについて検討を開始した。これまでは応急の措置として、原子力安全・保安院が、廃炉の実質的作業の開始される3か年程度を見込んだ施設運営計画や信頼性向上計画を同電力に策定させ、安全評価を行ってきたが、今後は新たな枠組みで、継続的な安全確保を図る。


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