[原子力産業新聞] 2012年10月18日 第2643号 ＜1面＞

東京で原子力作業部会を開催　日印協力

モンテク・シン・アルワリア・インド計画委員会副委員長と枝野幸男経産相は１０日、第６回日印エネルギー対話を東京で行った。両国関係省庁幹部も議論に参加し、包括的協力を深化させていくことで合意した。

原子力については、両者の協力が重要であるとの結論に達し、９日に東京で開催された日印エネルギー対話の下に設置された「原子力作業部会」が開催されたことを歓迎した。またインド政府は、今後数年で拡大する原子力発電計画について発表し、日本との民生用原子力協力の重要性を改めて確認した。福島原子力発電所事故を踏まえ、安全性向上に向けての協力を推進するとした。

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