廃炉取り組み等日仏で意見交換 原子力エネ委員会

日仏政府間の原子力エネルギーに関する委員会が10月30、31日、パリで開かれ、国際的な安全強化に向けた取組、福島発電所事故に伴う廃炉、除染等への対応、高速炉研究開発などについて、日本側は北野充・外務省軍縮不拡散・科学部長、フランス側はベルナール・ビゴ・原子力・代替エネルギー庁長官の共同議長のもと、意見交換を行った。同委員会は、昨秋の日仏首脳共同宣言を受けて設立され、2月の初会合に続き2回目の開催。

次回は13年に日本で開かれる予定だ。


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