アラブ経済フォーラム延期 中東協力センター他

外務省、経済産業省、アラブ連盟は12月19日と20日、中東協力センターなどの関係機関とともに、アラブ諸国と経済関係を強化するため「第3回日本・アラブ経済フォーラム」をザ・プリンスタワー東京で開催する予定だったものの、中東地域の最近の不安定化などの情勢から、延期することを決めた。

同フォーラムでは、エネルギー・環境、人材育成・教育・科学技術、投資・金融・貿易などをテーマとして、閣僚級全体会合や商談会、展示会などが行われるはずだった。アラブ各国は現在、経済・産業の多角化に取り組む中で、日本に対してアラブ地域全体との経済関係拡大を要請している。

同フォーラムは、第1回を東京で、第2回をチュニジアで開き、日本アラブ双方から毎回1100〜1200人が参加した。


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