2012年の原子力界の主な動き

▽衆院解散総選挙で、自民・公明党が大勝。年内に連立内閣発足へ、民主党政権時代の「革新的エネルギー・環境戦略」の「30年代に原発ゼロ」政策のゆくえは。

▽原子力規制委員会が発足、田中俊一氏が初代委員長に。新たな指針類整備に着手、安全基準、耐震、防災対策など。

▽再稼働できず、国内全50原子力プラントが5月に全機停止。民主党4大臣会合で再稼働協議、大飯3、4号にゴー判断

▽新生東京電力スタート、原子力改革、再生への経営方針、福島復興本社設置へ。

▽原子力規制委が敦賀発電所2号機直下に活断層の可能性を指摘

▽産業界が旧原子力技術協会を改組し、「原子力安全推進協会」設立

▽米規制委がボーグル3、4とサマー計画に建設・運転一括認可発給

▽英政府、ヒンクリーポイントC計画で25年ぶりにサイト許可発給

▽日立が英原子力発電開発会社ホライズン社を買収。一方、日立がリトアニア・ビサギナス原発計画で事業権付与契約を締結したものの、国民投票で投票者の6割が原発新設に反対

▽カナダでブルースA1とA2が15年以上の停止から運転再開

▽韓国で福島事故後初めて、新蔚珍2の起工式

▽UAEが初の原発建設許可


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