電力株など軒並み大幅上昇 東京株式市場 自民党の圧勝を反映

16日の衆議院選挙で自民党の圧勝、公明党を加えた与党が3分の2を上回ったことから、東京株式市場の週明け直後の17日の日経平均株価の終値は、前週末比約92円高の9828円と8か月半ぶりの高値となった。

エネルギーの安定供給に現実的な対応を取ることを主張してきた自民党が3年3か月ぶりに政権に復帰することから、電力株も大幅に上昇した。

東京電力が50円高の202円(年初来最安値は120円、昨年最安値148円)、中部電力104円高の1188円、関西電力が138円高の920円、中国電力が138円高の1371円円、北陸電力が89円高の1020円、東北電力が113円高の857円、四国電力が174円高の1308円、九州電力が102円高の925円、北海道電力が72円高の948円、沖縄電力が88円高の2634円となった。


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