衆院に原子力特別委を新設 委員長に森英介氏

衆議院は28日の本会議で、議員40名からなる原子力問題調査特別委員会を新設することを決定した。

本会議後の委員会で、自民党の森英介・元法相を委員長に互選。理事には、伊藤信太郎氏(自民)、塩崎恭久氏(同)、鈴木馨祐氏(同)、高鳥修一氏(同)、牧原秀樹氏(同)、古川元久氏(民主)、足立康史氏(維新)、江田康幸氏(公明)が決まった。

森氏は74年に東北大学工学部卒業後、川崎重工業に入社、84年に原子力プラントの溶接研究成果により名古屋大学工学博士号取得。90年の衆院選で初当選し以降8選。03年に小泉内閣で厚生労働副大臣、08年に麻生内閣で法相を歴任。2007年には自民党電源立地及び原子力等調査会の会長を務めた。千葉11区。64歳。


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