新安全基準でパブコメ提出 原産協会

原産協会は2月28日、原子力規制委員会の新安全基準に対するパブリックコメントを提出した。

原子力安全に対する信頼回復が最優先課題との観点から、(1)規制当局と事業者や専門家とが対等の立場で、客観的データに基づいた徹底した議論を交わしたうえ策定され、科学的・合理的な基準であることが必要(2)新基準は諸外国の事例などを参考にして、規制の要求事項の優先順位付けを行ったうえで、設備の設置までの猶予期間の設定やバックフィットについての考え方が示されるべき――としている。


お問い合わせは、情報・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで