廃炉の実現模試験施設 福島県の楢葉町内に建設

茂木敏充経済産業相を議長とする廃炉対策推進会議は2日、東京電力の福島第一原子力発電所1〜4号機の廃炉に向けた機器開発や人材育成の拠点施設を福島県楢葉町内に建設することを決めた。町内の3候補地から、地理的、環境的な要件を考慮し1地点に絞り込んだもの。2014年度の稼働を予定。

「遠隔操作機器・装置の開発・実証施設(モックアップ施設)には模擬原子炉を設置し、廃炉作業をするロボットの開発、操作訓練などの遠隔操作機器を開発、実証試験を行う施設で放射性物質は使用しない。


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