「大きな転換点」新入職員に期待 規制庁入庁式

原子力規制庁の13年度新入職員入庁式が1日、東京・港区の原子力規制委員会庁舎で行われた。新卒採用者は1名のみとなったが、文部科学省からの業務移管、原子力安全基盤機構との人事交流で新たに加わることとなった職員も参集し、田中俊一委員長が訓示を行った。

田中委員長は、「規制行政は大きな転換点にある。何事にも積極的に取り組んで欲しい」と述べ、新入職員らの今後の活躍に期待した。また、13年度より、放射線モニタリングの実施機能が文科省より移管されたことに関して、原子力災害発生により重要性が増したと述べ、「受け手の立場に立った細やかな情報発信」がなされることを求めた。


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