「エネルギーを考える」小冊子発刊 東北エネ懇

東北エネルギー懇談会はこのほど、ブックレット「エネルギーを考えるヒント――複眼的思考からのアプローチ」を発刊した。

生活者・女性、安全保障、欧州のエネルギー選択――など、エネルギー問題についてさまざまな視点から考察し、対談形式で読みやすくまとめている。高橋實・東北エネルギー懇談会会長とウィリアム・マーティン・元米国エネルギー省副長官の特別対談では、「エネルギー問題は国内事情だけでは語れない」として、エネルギーを国家の安全保障に関わる重要問題として捉え、事故を教訓に安全性を高めるとともに、日本とアメリカが世界の原子力をリードしていくべきだとしている。


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