寧徳2で機能確認試験を実施 中国

中国広東核電集団有限公司(CGNPC)は4月24日、福建省で建設中の寧徳原子力発電所2号機(PWR、108万kW)で原子力系統設備のコールド試験を成功裏に完了したと発表した。

これにより同炉では起動に向けた第2段階の作業を正式に開始する。

なお、同サイトでは昨年12月末から試運転中だった同型の1号機が4月15日付けで営業運転を開始した。仏国の技術をもとに国産化したPWRの「CPR1000」を4基建設中で、機器の国産化率は1、2号機が75%、3、4号機は85%まで上昇する計画。15年末までには4基すべてが完成する。


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