川内でWANOレビュー実施 九州電力

九州電力は3日から10日まで、川内原子力発電所(=写真)において、安全確保に係るWANO(世界原子力発電事業者協会)のピアレビュー(相互評価)を受けることを明らかにした。福島第一事故を受け、原子力発電所の停止が長期間に及んでいることを踏まえ、安全性確保の観点から、現在の設備保全活動や運転にあたっての管理体制等について、同社の取り組みを評価するもの。

レビューされる分野は(1)組織・管理(2)運転(3)技術支援(4)資格・訓練(5)緊急時対応。重点レビュー項目は長期停止に伴う設備保全、運転にあたっての管理体制、設備改造、手順書の改訂。

レビューチームは、台湾、韓国、日本の専門家からの計7名で構成される。


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