東電・柏崎刈羽 6、7号の新基準審査申請へ 地元理解に全力で 安全など最大限に対応

東京電力は2日、原子力規制委員会の新規制基準施行に伴う適合申請について、柏崎刈羽原子力発電所(=写真)6、7号機の準備が整ったことから、施行後、速やかに申請を行うと発表した。

同社は、3月29日に発表した「福島原子力事故の総括および原子力安全改革プラン」の通り、深い反省に立ち、柏崎刈羽原子力発電所の安全対策においては、過酷事故への備えが設備面、人的な面からでも十分であるか突き詰めて検討。これまでに得られた反省と教訓を踏まえた安全対策を最大限実施してきており、今回の申請により、「これらの対策が、新規制基準に適っているかご確認いただけるものと考えている」としている。

申請については、できるだけ早く、新潟県をはじめ、柏崎市、刈羽村に説明し、地元の理解を得るよう全力をあげる考えだ。


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