中間貯蔵施設整備へ組織強化 関西電力

関西電力は6月26日、原子力発電所の使用済み燃料の中間貯蔵施設設置推進にかかる体制強化と、火力部門の効率的な業務運営体制の構築を目的に組織改正を行った。

一丸となってより強力に使用済み燃料の中間貯蔵施設設置の推進を図るため、中間貯蔵施設設置にかかる全社方針・戦略を策定し、総合的に推進する「リサイクル燃料資源中間貯蔵施設設置推進プロジェクトチーム」を総合企画本部に新設する。同時に推進責任者となる担当役員を明確化する。

また、社長以下、推進責任者、関係役員等で構成する「リサイクル燃料資源中間貯蔵施設設置推進会議」を7月上旬メドに設置、中間貯蔵施設設置推進に係る諸課題を迅速かつ的確に共有・審議するとともに、電力消費地における理解促進等を図る。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで