新規安全保障課題でシンポ 日本・NATO

外務省と北大西洋条約機構(NATO)によるシンポジウム「新規安全保障課題におけるNATOの役割と日NATO協力」が6月27日、東京(三田共用会議所)において開催された。日本政府関係者、NATO関係者、有識者等が参加した。

冒頭で城内実外務大臣政務官が、日NATO間で協力することの意義に触れつつ歓迎挨拶を行った。引原毅外務省欧州局審議官とマイケル・ガウル新規安全保障課題局シニアアドバイザーが基調講演を行い、引き続き、NATOの平和と安全保障のための科学(SPS)プログラム、化学・生物・放射性物質および核(CBRN)、サイバー防衛等の新規安全保障課題をテーマとするセッションが行われた。

同シンポジウムは、CBRNやサイバー防衛といった新規安全保障課題への対処における日NATO協力のあり方について議論するとともに、将来の具体的な協力に発展させていくことを目的としている。


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