F‐6破砕帯は活断層でない 関西電力調査速報

関西電力は1日、大飯発電所敷地内南側のトレンチ調査において、原子力規制委員会の有識者会合で指摘されたF―6破砕帯を含む複数の破砕帯を確認するとともに、火山灰分析などにより、「これらの破砕帯は後期更新世(約12〜13万年前)以降には活動していない」などとする調査速報を発表した。同社では、早急に詳細な評価を実施した上で、F―6破砕帯が活断層ではないことを規制委員会に説明したいとしている。


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