「カミオカンデ」代表作に写真展 国立新美術館

東京の国立新美術館(東京・六本木)で3日から9月16日まで、ドイツの現代写真を代表する写真家であるアンドレアス・グルスキー展が開催されており、代表作である「カミオカンデ」(2007年)も展示されている。

この作品は、岐阜県飛騨市神岡鉱山内地下1000mにあるニュートリノ検出装置「スーパーカミオカンデ」を題材にしている。グルスキー氏は同作品のイメージの着想を雑誌記事から得たとして、無限の反復を強調するかのように円形空間を平面的に構成している。

会場内では写真撮影を禁止しているが、会場出口にJRでも掲出している同作品の大型看板を設置し、このポイント(=写真)のみ撮影を許可している。一般当日券は1500円。2014年2月1日から5月11日までは国立国際美術館(大阪)で巡回展が行われることになっている。


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