原子力海外情報サービス開始 三菱総研

三菱総合研究所は7月26日、アイ・イー・エー・ジャパン(IEAJ)が保有・運用する原子力海外情報データベース事業を取得し、8月6日より新たな情報提供サービスを開始すると発表した。

IEAJ社は、官公庁、研究機関、企業等、多くの組織に対し、データベースを運用した情報提供の実績があり、三菱総研は、これらの事業を独占的に取得することにより、得意とする原子力分野の個別調査・コンサルティング業務とのシナジー効果を図り、より高品質のサービス提供をねらうこととしている。

三菱総研が取得した海外情報のコンテンツは、米国、欧州の原子力政策、安全対策などに関するものや、解説を加えた海外原子力ニュースなど、数千件からなり、今後、新規制基準対応、廃炉・除染対策等、顧客のニーズに応え提供していく。同社では、国内情報の海外発信など、順次、サービス範囲を拡大していくこととしている。


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