陽子線がん治療装置納入 日立、名古屋施設に

日立製作所は2日、愛知県名古屋市が、保健・医療・福祉の総合的エリアとして整備を進めている「クオリティライフ21城北」に建設を進めている名古屋陽子線治療センターに、国内の陽子線がん治療施設として初めて、最先端の「スポットスキャニング照射技術」を適用した「陽子線治療システム PROBEAT−V」(=写真)を納入したと発表した。同装置の納入により、日立が名古屋市から受注していた陽子線がん治療施設が完成。日立は、今後、本施設の運転・保守・維持管理業務等を行う。


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