海外の仲間と積極的な議論経験 WNU夏季研修

原産協会が向坊記念国際人育成事業として行っている世界原子力大学(WNU)夏季研修への派遣事業の報告会が10月24日に行われた。同研修は6月29日から8月9日までの六週間、英国オックスフォード大学クライストチャーチカレッジで行われ、24か国から72名が参加した。午前中は講義、午後はグループワークで、1週間のフィンランドへの施設見学も行われた。参加した日立GEニュークリア・エナジー原子力国際技術本部原子力海外技術部のアンドリュー篠原キリンガきこんぼ氏、日本原子力研究開発機構原子力水素・熱利用研究センター計画室の橋口緑氏、東芝電力システム社原子力安全システム設計部の伴雄一郎氏、関西電力美浜発電所保全計画課の吉井敏浩氏の4人からは、「オープンな雰囲気の中で積極的に議論をすることができた」、「今後は海外での仕事も視野に入れたい」、「今も出会った仲間たちとSNSを通じて連絡を取り合っている」などの感想が聞かれた。


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