山本大臣、「役割明確化が大事」 原子力委の担当相

第9回原子力委員会の在り方見直し会議が14日、開催された。

今後のとりまとめに向け、原子力委員会または後継組織が特に重点をおく事項として、(1)国際的な情報の収集、ウラン濃縮技術の動向把握、海外保管プルトニウムや回収ウランの現状把握など平和利用と核不拡散(2)廃棄物処分に向けた取組の把握等バックエンドを中心とした核燃料サイクル(3)福島事故対応等原子力利用に関する重要事項に関すること――を挙げた。

また組織に関して、出席した山本一太・内閣府特命担当大臣(科学技術政策担当)は、原子力担当大臣を設置する場合は役割を明確にしておくことが大事だと強調した。


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