原子力発電「引き続き活用」を 原産理事長 エネルギー基本計画に意見

原産協会の服部拓也理事長は6日、政府が近く閣議決定を目指す新たなエネルギー基本計画の策定に対し、原子力発電が、中長期的に一定程度の役割を果たすべきとする意見を発表した。

エネルギー基本計画の策定については、12月に経済産業省の総合資源エネルギー調査会が素案を取りまとめており、その中で示された原子力発電を「基盤となる重要なベース電源」と位置付けたことを、「大変意義がある」と評価している。

さらに、わが国が、原子力発電を、その優れた特徴を最大限生かし、引き続き活用していく重要性、今後、基本計画を、国民生活や産業経済活動への影響を見極め、現実的かつ責任ある政策として着実に実行していく必要を強調している。


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