規制委、管理体制を引続き確認 もんじゅ

原子力規制委員会は15日、日本原子力研究開発機構「もんじゅ」の機器点検時期超過問題で、同委が法令に基づき発出した命令により行われた保全計画見直しについて、確認作業を行っている状況にありながら、措置が完了した旨報告があったとして、引き続き、保守管理体制、品質保証体制の再構築に向け、ヒアリング、保安検査などにより、確認作業を進めることとした。

「もんじゅ」点検不備を受け、規制委員会は13年5月に、原子力機構に対し、保安措置命令、保安規定変更命令を行い、同機構より11月、保全計画見直し完了の報告を受け、12月に保安検査を実施している。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで