炉安審など設置の検討大詰め

原子力規制委員会が法令に基づき設置することとされている「原子炉安全専門審査会」、「核燃料安全専門審査会」に関する議論が大詰めとなっている。

規制委員会の5日の定例会合では、指示するべき調査審議事項、構成員を選定する分野などを整理した。新規制基準の施行に伴い、国内で発生した事故・トラブルと、海外における規制動向の情報収集・分析が第一にあげられ、両専門審査会の構成員を選定する分野も示され、規制庁では今後、審査会の人選を本格化させる予定だ。


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