事故調査委最終報告発表へ 原子力学会

日本原子力学会は、福島第一原子力発電所事故に関する最終調査結果、提言を発表し、討論を行う報告会を3月8日、東京・港区のヤクルトホールで開催する。

原子力学会では12年6月、東京大学教授の田中知氏を委員長とし、学会内で専門分野ごとに設置される部会の代表からなる調査委員会を発足させ、科学的・専門的視点から、原子力災害の実態分析し、課題抽出を行ってきた。昨夏には、報告書ドラフト版がまとまり、説明会開催などを通じ、内容のブラッシュアップを進めてきたが、このほど最終報告書を「その全貌と明日に向けた提言」と題し製本化することとした。

報告会は、参加費2000円(報告書代)、申込み方法は学会ホームページ(http://www.aesj.or.jp/)参照。


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