中国の原子力戦略セミナー開催へ テピア総研と技術者連盟

日中両国に拠点を置くテピア・グループ(劉炳義社長)の専属シンクタンクであるテピア総合研究所は日本技術者連盟との共催で、3月4日午後1時半から「世界の原子力市場制覇に動き出した中国=新型炉開発から原子力輸出戦略まで」と題するセミナーを東京都港区の同連盟セミナー・ルームで開催する。

福島原発事故後3年を経て、中国は「原子力強国」の確立に向けた原子力戦略を明らかにしつつあるなど、原子力開発の方向性が固まってきた。こうした背景から、同セミナーでは中国で進展中の原子炉建設計画や使用済み燃料対策に加えて、海外展開を念頭に置いた中国統一型炉、第4世代炉等の開発について、同総研の窪田秀雄主席研究員が解説予定。

また、世界の原子力界を左右するもう1つのキーワード「SMR(モジュール方式の小型炉)」についても、エネルギー総合工学研究所の松井一秋研究顧問が取り上げる。

参加費無料。定員50名に達し次第、受付を締め切る。詳細・申し込みはhttp://www.jef−site.or.jp/image/JEF_20140212_china_nuclear_business_strategy.pdfまで。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで