加圧器管台取替工事を受注 重工、スウェーデン炉から 欧州初のアフターサービス工事

三菱重工業は19日にスウェーデンのリングハルス原子力発電所3号機(PWR、106万9000kW)の加圧器管台(ノズル)の取替工事を受注したと発表した。継手部分の合金を耐腐食性のより高いものに変更することにより、信頼性の向上を図っている。

工事完成は16年度を予定している。

本件は、同社が技術検証、認証試験、装置製作、材料調達、現地工事を請け負うもので、加圧器に取り付けられている6か所の管台の継手部を、600系ニッケル基合金から、高温・高圧下で優れた耐腐食性を示す690系ニッケル基合金に交換する。放射線量の高い環境下での作業となるため、現地に熟練者を派遣して施工するが、三菱重工業の原子力分野では、欧州で初めての現地アフターサービス工事となるとしている。

同社では、これまでも、リングハルス電力への機器類納入実績を有しており、今回の受注も、技術力や品質等の正確性や、国内での実績などが評価されたものとしている。


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