子会社を吸収合併し事業強化 東芝メディカル

東芝メディカルシステムズは10月1日付けで、子会社である東芝医療情報システムズとの間で、東芝メディカルを存続会社とする吸収合併を行うことを決定した。電子カルテ・医事会計等の病院情報システム事業を含む医療情報システム事業のさらなる成長を目指す。

東芝メディカルグループは、世界135か国以上にX線診断システム、CT、MRIや超音波診断システムなどの画像診断システムを提供している。東芝医療情報システムズは、国内の病院向けに電子カルテ、地域医療連携システムなどの医療情報システムを開発・販売していく。

東芝は今年7月1日に社内カンパニー「ヘルスケア社」を新設することにしており、関連するヘルスケア事業を統合、強化する方針。東芝メディカルはこの組織の傘下で事業強化を進めていくことになる。


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