高度X線がん治療の拠点整備へ 広島県

広島県が15年秋の開業を目指して建設を進めている「高精度放射線医療センター」の運営に関する協定書の締結式が3月28日、広島県庁で行われた。同県他、広島大学病院など4基幹病院、広島県医師会、広島市のトップが署名を行った。高度なX線治療装置と専門スタッフを置いて、質の高い先端的ながん治療を通院で提供する構想。

最先端のがん放射線医療に対応する本医療センターは、JR広島駅北口の再開発地区に建設中で、4基幹病院がリニアック3台を共同利用して治療面の連携を図るほか、人材育成にも取り組む計画だ。


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