イベルドローラ社と協定締結 関西電力

関西電力とスペインのイベルドローラ原子力発電は7日、原子力分野の情報交換協定を締結した。イベルドローラは、スペイン国内に原子力発電所を七基、発電能力で計335万kW保有しており、このほど、プラントの運用や保守、安全文化、安全性向上対策など、双方の関心事項について、幅広い議論や情報交換を長期的かつ継続的に行うことで考え方が一致したことから、協定締結に至ったもの。

協定の期間は5年間で、経営層と実務者層のそれぞれについて、情報交換内容を定め、発電所の運転や原子力関連技術に関する双方の知見を高めていくこととしている。


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