原発増設でWH社との協議進展 ブルガリア

ブルガリア政府は13日、コズロドイ原子力発電所7号機増設計画に関する具体的な項目の調整で、東芝傘下のウェスチングハウス(WH)社との協議が進展したと発表した。同計画にはブルガリア企業100社以上が参加を希望。9月までの交渉決着を目指すと見られている。

同国は2012年に打ち切ったベレネ原発建設計画に替わり、100万kW〜120万kWのWH社製AP1000をコズロドイ原発サイトに1基増設することを検討。東芝に対しては戦略的投資家として同計画に参加するよう国営エネルギー会社(BEH)が交渉開始することで昨年12月に閣議決定していた。


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