実効性のある都市構想を 双葉郡町村会 赤羽経産副大臣に要望

渡辺利綱・双葉地方町村会長、杉本宜信・双葉地方町村議長会長らは15日、赤羽一嘉・経済産業副大臣と会談し、赤羽副大臣が座長を務める「福島・国際研究産業都市構想研究会」に関する緊急要望を行った(=写真)。

渡辺会長らは、(1)世界の先駆けとなる研究機関の集積など大胆かつ先進的な産業振興策を盛り込み、双葉地方全体の活力につながる構想を策定すること(2)県と連携して具体的な政策を早急に策定し、税制・規制緩和措置などを含めた予算措置を講じて実効性を担保すること――を要望した。

赤羽副大臣は、福島第一原子力発電所の廃炉は国が責任を持ち世界中の英知を集結させていきたいとした。「福島・国際研究産業都市構想研究会」は今年1月に設置され、6月にも構想をまとめるとしている。


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