サイエンスキャンプが多彩に 参加者を募集

科学技術振興機構主催の先進的科学技術体験合宿プログラム「サイエンスキャンプ」の参加者を募集している。研究機関など各会場で、主に高校生を対象に7月下旬から8月の夏休み期間中に実施される。

放射線医学総合研究所では、最先端のがん治療装置HIMAC、及びそれを使用した放射線治療の現場の見学や、DNAを使った生物学実験など、様々なプログラムを体験できるという。

日本原子力研究開発機構は幌延深地層研究センターで、実際に採取された数百万年前の地層試料を顕微鏡で観察、地下に作用する力や地下水の流れを調べ、地下深くの世界で総合的な地球科学について学べるキャンプなどを開催する。

理化学研究所/高輝度光科学研究センターでは、SPring−8 やX線自由電子レーザー施設SACLAの施設を見学する等の内容。

参加費は2000円。応募締切は6月13日必着。詳細はホームページ(http://www.jst.go.jp/cpse/sciencecamp/index.html)で。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで