政府主催で 中間貯蔵施設の説明会開始

原子力災害に伴う除染で発生した廃棄物の中間貯蔵施設に関する政府主催の説明会が、5月31日のいわき市開催を皮切りに始まった(=写真)。主に施設が計画される双葉町と大熊町の住民を対象とするもので、6月15日までに、都内も含め福島県内外で計16回開かれる。

説明会では環境省や復興庁より、土地に関する補償や生活再建・地域振興策などが説明され、住民らと質疑応答が行われた。また中間貯蔵後の最終処分に関し、説明会では具体的にPCB廃棄物処理を行う日本環境安全事業に、中間貯蔵に係る事業も実施できるよう法整備を図っていくとの考えが示された。


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