除染技術や廃棄物容器など紹介 NEW環境展

環境技術・サービスを一堂に展示する「2014NEW環境展」が5月27日から30日、東京ビッグサイトで開催され、放射線遮蔽剤や浄化技術、分析器などの福島復興加速化へ向けた製品も展示された。

放射性セシウム汚染水浄化技術「PB‐X」を紹介していた大栄環境グループ三重中央開発(=写真上)は、1時間の処理で99.99%のセシウム除去率を達成でき、シアンやセシウムの水への溶出を防ぐ確実な汚染処理に自信を示した。

サイガ(=写真下)では、2013年の£エモノづくり部品対象特別賞を受賞した除染廃棄物専用容器シェルターバッグを紹介し、福島県の降水量や日射量データに基づいた試験で5年程度の対候性を示した同製品について、頑丈で作業効率のよい構造にもこだわりを見せた。


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