CAP1400用I&Cで協力 中国と米社

中国の国家核電技術公司(SNPTC)は6月23日、米国の大手航空宇宙・軍需企業であるロッキード・マーチン社との協力により、子会社の国核自儀系統工程有限公司が計装制御(I&C)系の共同研究開発センターを米テキサス州ダラスで開所したと発表した。

ウェスチングハウス社製AP1000の技術をベースに中国が開発している出力140万kWの「CAP1400」のために、原子炉保護系(RPS)とデジタル式I&C系の動作環境基盤「NuPAC」を開発するのが目的。両者はすでに初期的な共同研究を進めており、正式生産前の準備作業を終えている。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで