相馬市をブータン首相ら訪問 復興へ地元激励

ブータンのT.トブゲー首相ら10名が2日、福島県相馬市を訪問し、子どもたちとの交流や市内復興状況視察などを行った。桜丘小学校では、6年生の英語の授業を視察し、ワンチュク国王夫妻からの「訪問時の思い出を懐かしみ、いつも気にかけている」とのメッセージを寺岡弘之・同校校長に伝えた。また、市内にオープンした子どもたちの教育施設「LVMH子どもアート・メゾン」を視察したほか、津波で多くの被害を受けた原釜地区では慰霊碑に献花して祈りをささげ、地元区長らを激励した。


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