榊原経団連会長が女川視察 風評被害払拭に努力

榊原定征・日本経済団体連合会(経団連)会長は7日の会見で、福島第一原子力発電所の事故に伴う風評被害対策について、社員食堂や経団連の会合時の食事に被災地産品を活用することや、企業マルシェ(企業内での産直市)開催などこれまでの活動を強化していくために会員企業に協力を要請していくとし、震災からの復興を同団体の最優先課題と位置づける姿勢を改めて示した。

榊原会長は8日と9日の両日、女川原子力発電所の防潮堤工事現場などを含め、宮城県内を視察した。


お問い合わせは、政策・コミュニケーション部(03-6812-7103)まで