高度成長期のインフラ維持へ NEDO 非破壊検査他開発プロジェクト

新エネルギー・産業技術総合研究開発機構(NEDO)は10日、橋梁やトンネルなどのインフラの点検・検査・維持管理を効率よく行うモニタリングシステムとロボット・非破壊検査技術の開発プロジェクトに着手すると発表した。

NEDOによると、計19の提案題目について、民間企業や独立行政法人などに委託し、18年度までの5年間技術開発を行い、高度成長期に整備されたインフラの維持管理や更新に係る財政問題や人材・技術不足の解決に資する。

開発テーマには、産業総合技術研究所、日立パワーソリューションズ、静岡大学による「超小型X線および中性子センサを用いたインフラ維持管理用非破壊検査装置開発」など、産学官共同の取組もある。


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