日・ウクライナ外相が会談 経験共有し協力

中央アジア諸国との会談のためキルギスを訪れたのに続き、ウクライナを訪問した岸田文雄外務大臣は17日、クリムキン外務大臣と会談し、厳しい情勢下にある同国に対する経済状況の改善、民主主義の回復など、積極的支援を表明し、両国間の経済協力の加速化についても認識を共有した。

また、原子力事故関連では、福島とチェルノブイリの経験を共有し、引き続き両国が協力を深めていくことの有用性を確認し、最近の日本製超小型衛星を搭載したウクライナ製ドニエプルロケットの打ち上げを歓迎したほか、岸田外相より、第3回原発事故後協力合同委員会の年内中の日本開催、ウクライナ関係者の福島第一発電所視察が提案され、クリムキン外相より賛意を受けた。


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