緊急時対策所追加設置 伊方発電所

四国電力は25日、伊方発電所において、原子力規制委員会の新規制基準を満たす緊急時対策所を追加設置すると発表した。9月にも着工する。

同社では、震源を特定せず策定する基準地震動を620ガルと評価しているが、現行の緊急時対策所では、一部、適合が難しいことが判明したため、鉄筋コンクリート造平屋の緊急時対策所を追加設置するもの。

なお、現行の施設については、耐震性を除けば問題ないことから、状況に応じて活用していく。


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