災害対策、構外ヘリポート 伊方発電所

四国電力は8月27日、伊方発電所で大規模災害が発生した場合に復旧要員や資機材などを迅速かつ確実に輸送できるよう、発電所構外にヘリポートを設置することを発表した。発電所構内には、既にヘリポートが整備されているが、これに加え、構外にも設置することで、空路によるアクセスを多重化し外部からの支援を確実に行うもの。

この災害発生時対応用ヘリポートは、発電所のPR施設「伊方ビジターズハウス」北側200m付近に、用地面積5052平方mを確保して設置される。10月に着工し、16年3月完成予定だ。


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