簡便ながん検査システム開発へ NEDO他

新エネルギー・産業技術総合開発機構はこのほど、国立がん研究センター、東レなどと、産学官連携で、がんや認知症を簡便に検査できる最先端の診断機器・検査システムの開発に着手すると発表した。

本プロジェクトでは、がん研究センターに蓄積された膨大な臨床情報とバイオバンクの検体などを基盤に、体液中に含まれる小さなRNAで、新しい疾患マーカーとして期待される「マイクロRNA」についてデータベースを構築、網羅的に解析し、13種類のがんや認知症を早期発見するバイオツールを世界に先駆けて実用化することを目指す。


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