事故調ヒア記録順次公開へ HPで閲覧可能に

政府は11日、福島原子力発電所事故調査・検証委員会(政府事故調)が行ったヒアリングの記録を公開した。6月より、開示に関する意向確認を行い、準備が整った19名について公開したもので、菅直人元首相、吉田昌郎元福島第一原子力発電所長(13年7月逝去)に対する記録も含まれている。

政府事故調では、11年6月から最終報告取りまとめの12年7月までの間、計772名、総聴取時間1479時間のヒアリングを実施した。政府では、引き続き開示の意向確認の作業を進め、順次公開していくこととしている。

ヒアリング記録は、内閣官房「原子力規制組織等の改革」のホームページから見ることができる。


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