分析・科学機器一堂に会す JASIS

アジア最大規模の分析機器・科学機器関連の展示会「JASIS2014」が3日から5日まで、千葉県幕張メッセで行われ、466社が出展、約2万2000人が来場した。

歴史的に重要な機器を保存することを目的とした分析機器・科学機器遺産コーナーでは、今年度新たに認定された16件を紹介。先端診断イノベーションゾーンでは、分析技術と多様な科学技術の融合により創出される新たな臨床診断やヘルスケアマネージメントを確立するための研究が数多く紹介された。

三好一生アジレント・テクノロジー化学分析部門モバイルメジャメントビジネスデベロップメントマネージャーは、オンサイトでもその場で非破壊分析が簡単にできる「Agilent4300ハンドヘルドFTIR」について説明し、考古学分野でも現場で活用できる製品として関心を集めていると語った。


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