規制委、新体制でスタート 田中、石渡新委員

新任の田中知委員と石渡明委員を迎えた原子力規制委員会の初会合が19日に開かれた。委員長代理には更田豊志委員が指名され、田中委員は大島前委員の、石渡委員は島ア前委員の担務をそれぞれ引き継ぐことを確認した(=写真)。会合終了後、両委員は記者会見に臨み、今後の抱負、課題などを述べた。両委員とも、4日に、福島第一原子力発電所を視察に訪れているが、これに関し、田中委員は、「トータルリスクを低減していくよう規制委員会としてしっかり注視していきたい」と、また、今回初の訪問となった石渡委員は、「たくさんの人が立ち働く姿に感動した」などと述べた。


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