新ラボを開設し一層の安定供給へ 日本メジフィジックス

日本メジフィジックスは、PET検査用放射性医薬品の新たな製造拠点として、「北関東ラボ」が群馬県藤岡市の三本木工業団地内に8月28日に竣工したと発表した。

PET検査用放射性医薬品「FDGスキャン®注(一般名:フルデオキシグルコース(18F)」は、使用する放射性同位元素(18F)の半減期が約2時間と非常に短いため、これまで全国9か所の製造拠点(PETラボ)から各地域の医療機関に供給してきた。

「北関東ラボ」の開設で、供給エリアを新潟県方面まで拡大、関東圏内3か所のPETラボ間の相互バックアップ体制により、関東・甲信越地方の需要増に対応し、さらなる安定供給の強化を図る方針。2015年7月の出荷開始を目指す。


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