北澤宏一・都市大学学長が死去

東京都市大学学長の北澤宏一氏が9月26日、急性肝不全のため死去した。71歳。葬儀は近親者で執り行われた。後日、「お別れの会」が行われる予定。

北澤氏は、1966年に東大理学部卒業後、同学で、主に超電導工学の分野で研究、教育に従事し、07〜11年に科学技術振興機構理事長を務め、13年に東京都市大学学長に就任した。

同氏は、日本学術会議や政府審議会の委員も多く歴任するなど、科学技術・産業政策の推進にも貢献したほか、「福島原発事故独立調査委員会」(民間事故調)で委員長を務めるなど、事故後の原子力安全対策の再建にも尽力した。


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