使用済み燃料移送、年内にも完了へ 福島第一・4号機

東京電力は14日、福島第一原子力発電所4号機の使用済み燃料取出しについて、1533体のうち1298体の移送を完了したとの状況を明らかにした。

事故当時は定期検査中だったため使用済み燃料はプールに保管され大きな損傷を被ることなく保管されていた。2013年11月18日から共用プールへの移送作業を開始。安全を確認しながら燃料ラックに保管されている燃料集合体を取出し、共用プールへの移送作業を着実に進めてきている。

共用プールへの使用済み燃料移送は、年末にも作業を完了することになっている。(写真は燃料をキャスクに装てんする作業)


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